寒ブリの季節がやってきました!

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
 12月も中旬になり、コートは欠かせなくなりましたね。寒さ対策としてお勧めなのは、首を冷やさないこと。マフラーを巻くだけでも、体全体が暖まりますよ。

 寒くなるのは辛いですが、気温が下がることで美味しくなる食べ物がたくさんあります。
 例えば『寒ブリ』。氷温が下がるとブリに脂がよくのり、1年で1番美味しくなります。

 先日は、アルテミスでも新鮮な天然ぶりを購入しました。仕入先は前回に引き続き、東久留米の鮮魚専門店「角上」です!血合いの部分が色鮮やかで、身が締まっています。


 さて、このブリをどう調理しましょう!?和食専門シェフに任せると・・・



『ブリの照り焼き』
[:W360]
美味しい照り焼きに仕上がりました。
身は分厚く、ふんわり柔らかいのが美味しさの秘訣!脂がよくのったブリに照り焼きの甘さがマッチして、ご飯がすすみます。まさに、旬の時期にしか楽しめない味わいですね。

 一般的に、冷たい海中で生活する魚は不飽和脂肪酸が多いと言われていますが、ブリはその量が断トツです。不飽和脂肪酸は、血中コレステロールを低下させる働きがあるので、動脈硬化の改善が期待できます。
 「血合いの部分は苦手。」と言って残される方がいますが、こちらにはタウリンがたくさん含まれてるので、コレステロール低下や、肝機能強化にも繋がります。
 これからの季節、忘年会や新年会が増えますね。おつまみに是非!ブリはお勧めですよ。