管理栄養士のおすすめ! 胡麻パン

2019年がスタートしました。昨年はおいしいブログをご覧いただき、ありがとうございます。今年も栄養や食事について、楽しんで読んでいただける記事を投稿していきます。よろしくお願いいたします。

今回は、人気のパンバイキングの中から管理栄養士がおすすめする「胡麻パン」です。胡麻パンには、産後のケアにぴったりの多くの効能があります。

  1. 「歯」のケア
    妊娠中・産後は歯が弱くなりがちです。歯の健康を保つために最も簡単にできるのは「咀嚼」です。アルテミスで提供している胡麻パンは、少し硬めのパンです。胡麻に含まれる豊富なカルシウムとあわせて、よく噛んで食べることによって歯の健康を守りましょう。
  2. 産後の抜け毛予防
    産後はホルモンのバランスが崩れるため、抜け毛が増えます。胡麻に含まれるセサミンは抜け毛と白髪の予防、細胞の老化を防ぐアンチエイジングの効能があります。亜鉛ナイアシンは育毛促進の効能があります。
  3. 便秘解消
    胡麻に含まれる不溶性食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨張し、ぜん動運動を促進する効能があります。セサミンにも便通を改善する効果があります。
  4. 貧血予防・血行促進
    胡麻に含まれる鉄分には、鉄欠乏性貧血を予防・改善する効能があります。また「ビタミンE」には血行を促進する効果があります。血行促進は、母乳の出にもつながります。

胡麻パンには1個あたり1gの胡麻が含まれています。胡麻の1日あたりの適量は、大さじ1~2杯(6.8~13.6g)程度です。栄養素をより効率的に摂るには、すりごまの状態にして食べるのがおすすめです。産後で疲れを感じているとつい、柔らかいパンや菓子パンに手が伸びがちですが、おいしくて栄養価の高い胡麻パンも是非お召し上がりください。

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国産牛ほほ肉のシチュー

11月16日の記事で辻口パティシエ監修のマンゴープリンを紹介しました。今回はその時のメイン料理のビーフシチューを紹介します。

素材は北海道と青森から取り寄せた『牛ほほ肉』です。1頭から約1kgしか採れない希少部位を100gの塊で提供します。

豊富なゼラチン質と程よい脂の赤身肉をじっくり煮込み、赤ワインのソースで仕上げました。ナイフを入れると驚きの柔らかさです。お肉を口に含んだ瞬間は、まさに至福の時です。ソースは温野菜とパンにつけて、余すことなくお楽しみください。

産褥期は1日100gのお肉を摂取することが良いと言われています。牛肉には良質なたんぱく質や脂質、鉄分、ビタミンE、B2、B12、亜鉛セロトニンカルニチンなど、必要な栄養素がたっぷり含まれています。ビーフシチューは産後の体の回復にはぴったりのメニューです。是非、ご自宅でもお試しください。アルテミスでは、12月4日(昼食)に提供予定です。

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レシピ
➀ 牛ほほ肉とベジブロスを鍋に入れ、3時間ほど煮込む。
② 3時間経ったら、肉を別鍋に移し、煮汁をこす。
③ 煮汁に赤ワインを加え、小麦粉とバターでつなぎ、トマトペースト、調味料を入れてソースに仕上げる。
④ ほほ肉にソースをかけてあたためる。
⑤ 付け合わせの温野菜(玉ねぎ、ブロッコリー、カリフラワー、人参)を添える。

材料(三食当たり)
牛ほほ肉300g
煮汁に加える調味料(にんにく1.5g、赤ワイン75g、小麦粉 適量、バター適量、食塩1.8g、ブラックペッパー0.03g、トマトペースト18g、水180cc)
付け合わせ
剥き玉ねぎ120g、人参60g、ブロッコリー45g、カリフラワー45g

パティシエ 辻口博啓監修 極上スイーツの提供開始!

産科特別食のデザートメニューに、パティシエ 辻口博啓監修のスイーツが加わりました。11月14日は、メインの国産ほほ肉のビーフシチューに、マンゴープリンのデザートを提供しました。世界的なパティシエのスイーツの登場に、カフェテリアでは「ラッキー!」と歓声があがりました。皆様、この日のメニューを心待ちにしていたそうです。今後も、厳選食材の辻口レシピのスイーツを提供します。お楽しみにお待ちください。次回は11月27日、黒糖ブランマンジェの予定です。

辻口博啓webサイト
http://www.h-tsujiguchi.jp/profile/

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マンゴー、ココナッツのピューレに生クリームを混ぜ合わせ、たっぷりの果肉を加えたプリンです。パッションフルーツソースとクレームシャンティをトッピングし、おしゃれに仕上げた一品です。コクのある甘さとのどごしのなめらかさ、南国フルーツの酸味が楽しめます。

おいしい笑顔で、頷きなら食事をする皆様の様子に、私たちもとても嬉しくなりました。人は感動したときや楽しく食事をしたときに、何ともいえない幸福感を感じるのは『幸せホルモン』とも呼ばれるオキシトシンの分泌によるものだそうです。ビーフシチューと辻口スイーツの最高の組み合わせのアルテミスランチは『幸せホルモン』がいっぱいでした。

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おにぎり イベント&社会貢献:おにぎりアクション2018 

ONIGIRI〜 ONIGIRI〜 昨日も買っちゃたよ、ONIGIRI〜♪ 青山テルマの「ONIGRI」の軽快なリズムに乗って、おにぎりイベントが始まりました。

ぴかぴかの新米を伯方の塩でふんわり握り、パリパリの有明海苔に包んだ塩にぎり、舟経木に乗っています。具材は5種類、別盛で用意しました。まずは、お米の甘さを噛みしめてから、お好みで具材を乗せて召し上がってください。


厳選具材 五種別盛

昆布:北海道産の昆布の佃煮
鮭いくら:北海道産の塩紅鮭、いくら添え
しらすおかか:鹿児島産の鰹節と大分産の釜揚げしらすの醤油和え
梅紫蘇:青紫蘇と紀州南高梅梅肉和え
ツナマヨ:静岡産の無添加ツナと松田のマヨネーズ和え 

イベントでは、おにぎり写真のSNS投稿で社会貢献ができる「おにぎりアクション 2018」を紹介しました。写真を1枚投稿すると、協賛企業から給食5食分に相当する100円がアジアやアフリカの発展途上国に寄付される活動です。幸せのお裾分けができると患者様に喜んで頂きました。

世界食料デー・ソーシャルアクション おにぎりアクション 2018
https://onigiri-action.com/?gclid=EAIaIQobChMIgoeoqdyO3gIVGAoqCh2YPA17EAAYASAAEgK1MfD_BwE

患者様からイベントの感想を頂きました。

具材が別皿に盛られていたところ。おにぎりの中に具が入っていると一口目から具が味わえないので、乗せて食べれる別皿で良かった。
五種類の具材を自分でカスタマイズして食べることができて良い。
握りたてで塩加減も絶妙で美味しかった。わくわくしました。
海苔がパリパリで美味しかった。
舟形のお皿が雰囲気があって良かった。
おにぎり写真を撮って投稿すると寄付になることも知れて良かった、退院したら投稿しようと思う。


(患者様の許可を得て掲載しています)

次回のイベントは、10月22日と25日です。お楽しみにしてください。

新米を提供中!妙高産の特別栽培米 コシヒカリ

五穀豊穣、実りの秋。アルテミス自慢の美味しいご飯、10月から新米「妙高産特別栽培米*1 コシヒカリ」を提供中です。カフェテリアでは、昨年好評のおにぎりイベントを今年も行っています。次回は10月17日です。お楽しみにお待ちください。

ふっくらと炊きあがった新米はつやつやと光り、お米が立っています。口に頬張ると、みずみずしい香りと粘り、噛めば噛むほど甘みがでてきます。まずは、白いごはんのまま、旬の美味しさを味わってください。

新米を美味しく炊くポイント

1.最初の水と炊飯時の水は、お米に水分が浸透しやすい軟水を使用します。
2.浸水時間2〜3時間は鉄則です。
3.水加減はいつもより少なめにします。年によってお米の乾燥具合が異なるので、丁度良い水加減を見つけ出すのが必要です。

今回、初の試し炊きでは、水加減が少し多目でした。皆様への提供分は美味しく炊きあがっていますのでご安心を!

産地は妙高山の麓の豪雪地帯。矢代川に流れ出す雪解け水と昼夜の気温差が大きい高原特有の気候で育ったコシヒカリです。今年2月の食味試験で最高ランキングの特Aを受賞した飛び切りの品種です。契約農家の丸山さん、長田さん、岡本さんが手塩に育てた美味しいお米が食べられることに感謝します!

*1:特別栽培米:農薬の使用回数や化学肥料の使用量を慣行栽培の50%未満に抑えて作られたお米です。特別栽培米は栽培方法が難しいため、取り組む生産者が少なく、95%のお米が慣行栽培米であるため、特別栽培米は希少価値の高いお米です。

9月24日 十五夜のお月見スイーツ「粟ぜんざい」

9月24日は「十五夜」でした。4階カフェテリアではススキを飾り、お月見団子と野菜、果物をお供えしました。夕食には健康にも良く、お月見にぴったりのスイーツ「粟ぜんざい」を提供しました。今日は粟ぜんざいのレシピともち粟の効能を紹介します。

粟ぜんざいに使用している「もち粟」は栄養価が高く、身体を温めたり、美肌効果があったりと女性には嬉しい効能がある雑穀です。白米に比べ、パントテン酸やビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富で妊娠中にもおすすめの食材です。

もち粟に含まれる栄養素の主な4つの効能

  1. 貧血の予防・改善:マグネシウムと鉄分が豊富で血液の生成を助けます。
  2. 便秘解消:食物繊維(白米の6倍)が腸内環境を整えます。
  3. ストレス解消:ビタミンEとパントテン酸は、ストレスを和らげる「抗ストレスホルモン」を作るために必須の栄養素です。ビタミンCをあわせて摂ることで、より抗ストレスホルモンが分泌されやすくなります。
  4. 肥満予防:ビタミンE(白米の28倍)は血行促進の効果があり、血中の悪玉コレステロールを分解する効果があります。ビタミンB群は脂肪代謝を促進し、肥満を予防します。

これらの効能の他にも、免疫力を強化するパントテン酸も雑穀の中ではトップクラスの量が含まれており、これからの季節に向けて風邪の予防などが期待できます。

粟ぜんざい作り方

材料

もち粟    1/2カップ
クチナシの実 1〜2個
水      1+1/2カップ
こしあん

  1. クチナシの実は長さを半分に切る。鍋に分量の水ともに火にかけ、きれいな黄色になった火を止め、こす。
  2. 粟をざるに入れ、さっと水に浸してほこりを落とす。
  3. たっぷりの湯を沸かし、粟を入れて1~2分茹でる。
  4. 水気をきってボウルに入れ、➀を180ml加える。蒸気の上がった蒸し器で20分間蒸して火を止め、そのまま10分間蒸らす。ふたをあけ、しゃもじでほぐす。
  5. 椀に温かい粟を盛り、こしあん適量をかける。

「ふじみ葉酸カレー」をリニューアルしました!

9月を迎え、秋を感じられる時期になってきましたが、まだまだ、厳しい暑さと不安定な天候が続きますね。

厳しい残暑を乗り越えるにはカレーが一番!今日はアルテミスの4Fカフェテリアで人気の「ふじみ葉酸カレー」のヴァージョンアップのニュースとレシピを紹介します。葉酸は私たちの健康に必須の栄養素です。葉酸のパワーで猛暑や急な気候の変化で疲れ気味の身体をリフレッシュして下さい。

New ふじみ葉酸カレーセット(レギュラー/スパイシー) 1,099 yen
 ※ 外来患者様は10%off。入院患者様のご家族は8%off
 ※ セットには、ルイボスティーと薬味(無添加福神漬、ピクルス、らっきょう等)が含まれています。

是非、お立ち寄りください。妊婦さんや妊活中の方には特にお勧めです!

作り方

味のポイントは鶏モモ肉とマイタケのマリネとベジブロス(注)でほうれん草を茹で上げてミキサーでピューレにする点です。ご自宅で作る場合には、市販のカレーの素を使うとお手軽です。

  1. 鶏モモ肉とマイタケをマリネしておく。
  2. 鍋にオリーブオイルを注ぎ、熱し、みじん切りした玉葱・人参を良くソテーし、リンゴを加え更にソテー、最後にバナナを加え、180℃のコンベクションでおおよそ1時間。
  3. その鍋に、適量のオリーブオイルを注ぎ入れ、みじん切りにした生姜・ニンニクを良くソテーし、香りを出したら、マリネしておいた鶏モモ肉を加え、水気がなくなる寸前まで加熱する。
  4. そこに、白ワインを加え、揮発させ馴染ませる。
  5. 小麦粉とカレー粉を加える。
  6. 2の野菜を加える。
  7. ダイストマト・トマトケチャップ・中濃ソース・チキンブイヨンを加え、ベースを作る。
  8. ベジブロスに塩を加え、ほうれん草を一気に加え、茹で上げミキサーにてピューレにする。
  9. 7のベースに8のピューレを加え一気に過熱し、そこに、ガラムマサラ・ブラックペッパー・はちみつ・チリペッパー・パルメザンチーズを加え馴染ませる。

注) ベジブロスは聞き慣れない言葉ですが、ベジタブル(野菜) + ブロス(だし) の略。つまり野菜で作るだしのことです。野菜の甘みやうまみたっぷりのだしが出来ます。家庭で余った野菜の食べない部分(切れ端、皮や種、へたなど)は捨てずに活用しましょう。