アルテミスの出汁のご紹介

秋風が気持ちの良い季節になりました。

本日は和食の要である出汁のお話です。お食事のコンセプトにある減塩と脱化学調味料の一環として、シェフが厨房で出汁を取っています。出汁に使用しているのは、利尻昆布と鹿児島県産かつお節です。

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出汁は減塩の効果が期待できるだけでなく、栄養も豊富に含まれています。昆布には食物繊維・アミノ酸・ミネラル、かつお節にはたんぱく質アミノ酸・脂質・カルシウム・カリウム・鉄・ビタミン等の体に大切な栄養素が含まれています。

利尻昆布と小田原産かつお

出汁を使うことで本格的な和食の味わいを楽しむことができます。皆さんも日常のお食事で出汁を味わってみてください。出汁の取り方についてご紹介します。

1、鍋に水と昆布を入れて、一晩漬けておく。
2、鍋を火をかけ、ふつふつとしてきたら昆布を取り出す。

3、沸いたら火を止めてかつお節を入れ、自然に沈むまでそのままにしておく。

4、完全にかつお節が沈んだら、ざるなどで濾してできあがり。

出汁を取った後、副産物のかつお節と昆布をふりかけと佃煮にして、お食事に提供しています。

かつおのふりかけと昆布の佃煮

食欲の秋!健康には十分留意し、秋の夜長を楽しみましょう。