お月見スイーツ 粟ぜんざい

朝夕の風に涼しさが感じられるこのごろ、いかがお過ごしでしょうか。
9月21日は十五夜でした。中秋の名月とも呼ばれ、1年で最も美しいとされる満月が見える日。時代や地域によってお月見の風習は様々ですが、秋の収穫物を供えて実りに感謝したり、月に見立てた丸い団子を食べて楽しんだり今でもたくさんの人々に親しまれている秋の風物詩です。本日は十五夜にちなんで、おやつに「粟ぜんざい」をご提供しました。

f:id:kiyosenomori:20210921160125j:plain

粟ぜんざい

< 粟ぜんざい >
秋の夜空に輝く月をイメージした粟ぜんざい。やわらかく蒸した黄色のもち粟にじっくり炊いた濃厚なこし餡を添えました。プチプチのもち粟となめらかなこし餡が口の中で重なり、上品な食感を楽しめます。粟は穀物の中でもビタミン、ミネラルのバランスが優れた食品です。腸内環境を整える食物繊維や鉄も豊富に含まれており、産後の体をサポートしてくれます。こし餡といっしょに食べることで小豆に含まれるカリウムの効果も得られ、浮腫み軽減にも繋がります。

↓ 以前のブログ記事で、粟ぜんざいのレシピと効能を紹介しています

 

患者様から感想をいただきました

・甘さがちょうど良かったです。
・今日は十五夜なのですね!ぜんざいが満月になっていて綺麗でした。
・お碗の蓋開けて十五夜だ、と気づきました。季節感あって良いですね。
こしあん好きなので嬉しかったです。
・見た目も綺麗で味も美味しいです。
・粟を初めて食べました。もっちりしてて美味しかったです。
・出来立てで温かくてとても美味しかったです。
・甘いもの欲していたのでより美味しく感じました。 

-----

十五夜ならではの季節感を感じていただけて何よりです。

f:id:kiyosenomori:20210921161047j:plain

4階ホール入口のディスプレイ

院内にも十五夜の飾り付けを行いました。ススキやお団子とともに、この時期に収穫される季節の野菜や果物(柿、さつまいも、かぼちゃ、りんご)をお供えし、健康と豊作を願いました。
皆様におかれましても実り多き秋となりますことを、心よりお祈り申し上げます。