10月31日の産後特別食は、ハロウィンメニューです!

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
 10月31日は「ハロウィン」です!街に出ると、ハロウィンの飾りが可愛くてわくわくしますね。アメリカでは、子どもたちが「Trick or treat!(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と言いながら近所を歩き、お菓子をもらう風習があります。
 本日は、患者様にもハロウィンの気分を味わっていただくため、夕食をハロウィン仕様にしてご用意しております。ぜひお楽しみください。

『産後特別食:ハロウィンメニュー』


♢ハロウィンのかぼちゃ入りラザニア

 かぼちゃのマークが可愛い、ハロウィンのかぼちゃ入りラザニアです。こんがり焦げ目のついたチーズは、スプーンを入れるととろ〜り伸びます。
 下には、マカロニで包まれたかぼちゃ、ほうれん草、豆腐がぎっしり。
 かぼちゃは、カリウムや食物繊維が豊富なので、むくみや便秘の改善になります。「甘いから糖分が気になる。」という方も、このようにおかずの中に少しだけ入れれば、食べ過ぎにはなりません。
 今が旬のほうれん草は、栄養価が高く、特にビタミンCは夏の3倍です。コエンザイムQ10も十分入っているので、乾燥肌も守ってくれる、嬉しい食材でもありますね。
 まろやかなチーズにホクホクのかぼちゃ、ふわふわの豆腐とほうれん草の甘味がマッチしたラザニアは、心と体を暖め、今の時期にぴったりな一品です。

ジェノベーゼパスタ

 パスタの中でも特に人気の高い『ジェノベーゼパスタ』です。
 茹でたてパスタにバジルを絡ませ、色鮮やかな緑色に仕上げました。
 風味豊かなバジルとオリーブオイル、にんにくの効いたイタリアンな味わいです。


♢海老ときのこのアヒージョ風

 オリーブオイルとにんにくでソテーすることを”アヒージョ”と言います。
 海老は、大きくてぷりっぷり!はじけるような食感は、ここのシェフの自慢作。海老ときのこの旨みがハーブによく合い、香りも楽しめる美味しさです。


♢シェフのおすすめサラダ

 彩り綺麗なサラダは、シャキシャキな歯ごたえで新鮮そのもの。
 アルテミス自家製のドレッシングで、美味しくお召し上がりください。


コンソメミルファンテ

 スープに浮かぶのは、ふわふわの卵。パルメザンチーズを入れた、洋風の卵スープです。
 チーズと卵でたんぱく質も豊富なので、風邪など体力の落ちてきた方にはお勧めですね。


モンブランのかぼちゃのお化け

 ペーストにしたかぼちゃをクリームにし、モンブラン風に仕上げました。砂糖をほとんど使わないので、かぼちゃ本来の自然な甘みが出ています。クリームから顔を出すのは、メレンゲで作ったお化けです。可愛くて、食べるのが勿体なくなりますね。ふわっとサクサク、軽い食感のメレンゲは、クリームのなめらかな口当たりに大変よく合います。
 上に飾られたかぼちゃのチップは、オーブンでぱりっと焼き上げました。まるでお化けがマントをまとっているみたいで、子ども心がくすぐられますね。


お祝い膳は、前菜とデザートがハロウィン仕様になっています。
『お祝い膳ハロウィンバージョン』
♢前菜〜三点盛り〜
ハロウィンのかぼちゃ入りラザニア
ウニと枝豆のムースと金美人参ソース
茄子とエリンギのミルフィーユ仕立て 

 
♢デザート 
モンブランのかぼちゃのお化け