節分ディナー

新たな季節の節目

暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
2月3日は冬と春を分ける節分でした。節分には「季節を分ける」という意味があります。季節の変わり目は体調を崩しやすく、邪気が入りやすいと考えられていたため、邪気を祓い清め、一年間の無病息災を祈る日として古くから親しまれてきました。
節分の日に合わせて提供した、新たな季節を感じられるお食事メニューを紹介します。

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節分ディナー

< 創作握り寿司 >
小松菜わさび醤油、紅心大根甘酢漬けエリンギ煮、サーモンアンチョビソース、真鯛のたたきの5種です。彩り豊かな野菜寿司はビタミンやミネラルがたっぷり!魚介類と比べてカロリーが少なくヘルシーです。塩分を控えた味付けのため、醤油無しでも美味しく食べられます。

< 赤こんにゃくの海苔巻き >
産後に必要な栄養が摂れる赤こんにゃくの鉄火巻き。赤こんにゃくは鉄分を豊富に含み、産後の貧血予防の効果が期待できます。 食物繊維も多く含まれるため便秘解消やカロリーカットなヘルシー食材。

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創作握り寿司、赤こんにゃくの海苔巻き

< 節分豆 >
京都の二尊院でご祈祷された福豆です。節分とは文字通り節(季節)の分かれ目。「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」とされ、無病息災を祈る意味があります。

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節分豆

< とり天 >
脂肪分が少ない柔らかい肉質のささみを、サクッとジューシーに揚げました。
相性の良い梅と大葉でさっぱりとした味わいです。

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とり天

< 車麩の清まし汁 >
低カロリー・低脂肪・高たんぱくな車麩の澄まし汁は、産後の栄養補給におすすめの一品。やさしい味わいに心も身体もあたたまります。

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車麩の清まし汁

< 青梗菜のくるみ和え >
香ばしい和風の和え衣と良く合う青梗菜。くるみはオメガ3脂肪酸が豊富で血液をサラサラにする効果があります。

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青梗菜のくるみ和え

患者様の感想

・お寿司はひとつひとつ手作りですか?丁寧に作られていて見た目も綺麗でした。全部種類が違っていて楽しめました。
・野菜のお寿司と赤こんにゃくの海苔巻き初めて食べました。どれも美味しかったです。
・家では食べれないような豪華な節分献立でとても美味しかった。

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立春を過ぎ、寒い冬の終わりももうすぐですね。どうぞお体にはお気をつけください。