一から丁寧に手をかける
朝晩の冷え込みもいよいよ厳しくなってきました。あたたかい食べ物が美味しく感じる時期ですね。手をかけた料理ならよりいっそう心も身体もあたたまるものです。
患者様に提供している食事は、スタッフが一から丁寧に調理しています。中でも定番のとんかつ定食と調理風景をご紹介します。
< 手作りとんかつ >
ジューシーでサクっとした食感のとんかつ。お肉は高温でさっと揚げることで、肉の旨味が凝縮し美味しくなります。ソースの代わりにとろろとあわせて食べることで、減塩や糖質OFFに繋がるだけでなく、油の消化を助ける効果もあります。
< 五島うどん >
五島うどんは日本三大うどんの一つです。椿油を練り込み何度も熟成を重ねることで、細麺ながらも強いコシがあるのが特徴。利尻昆布と鹿児島産花かつおからとった出汁は香り高く上品な味わいです。
< 玉こんにゃくの含め煮 >
弾力のあるプリプリ食感がクセになるおいしさ。ゆっくりと煮詰めてから一度冷ますことで、甘じょっぱい味がよく染み込んだ玉こんにゃくができあがります。
< 昆布の佃煮 >
利尻昆布は出汁をとった後でも旨味やミネラルをたっぷり含んでいます。薄味に炊き上げて昆布の佃煮として提供しました。ご飯との相性も良い風味豊かな一品です。
患者様の感想
・揚げたてのさくさく感で美味しかったです。
・とんかつが油っこくなくてとても食べやすかった。
・とろろご飯ととんかつ、定番の和食で全て美味しかったです。
・うどんがあっさりした味付けで美味しかったです。
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立春が近いとはいえ、まだ寒い日が続きます。どうぞお体にはお気をつけくださいね。