お月見スイーツ 粟ぜんざい

秋の夜空に浮かぶ、美しい月を眺めるお月見。夏が過ぎて、涼しくなり始めたこの時期に満月の夜を見て楽しむのは日本の風物詩とも言えます。

朝夕の涼しさは感じつつも残暑の厳しい折、今年の十五夜は9月10日(土)でした。
お月見には、その時期にとれた野菜や果物をお供えして収穫に感謝することや、ススキを飾ることで災い・邪気を遠ざけて翌年も豊作を願う意味があります。

当院では、おやつに「お月見粟ぜんざい」を提供しました。夜空に浮かぶ満月に見立てたぜんざいです。粟は長時間蒸かして練り上げることで、もっちりとした食感に仕上げています。滑らかで甘さ控えめの餡と良い相性です。

粟はビタミン・ミネラルのバランスに優れた食品です。特に鉄分が豊富で、産後の貧血の予防や改善にも役立ちます。ビタミンB群も豊富で、産後に食べると母乳の出がよくなること、産後の回復を助ける効果もあり、滋養豊かな雑穀です。 

お月見粟ぜんざい

患者様から感想をいただきました


・優しい甘さで美味しかったです
・粟がもちもちで美味しかった
・あんこが大好きなので嬉しかったです
・今日はお月見なのですね!秋らしい感じで良いですね
・見た目がとても綺麗でした。味も美味しかったです
・今日が十五夜なのですね、美味しくてすぐに完食しちゃいました
・粟ぜんざいはお店でしかなかなか食べる機会ないので食べれて良かったです。すごく美味しかったです。


など、嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

院内ディスプレイ

院内にも十五夜の飾り付けを行いました。ススキやお団子とともに、この時期に収穫される季節の野菜や果物(柿、さつまいも、かぼちゃ、りんご)をお供えし、健康と豊作を願いました。

皆様におかれましても実り多き秋となりますことを、心よりお祈り申し上げます。