手作りおやつのレシピ公開&ダイヤモンド富士

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
 12月も中旬を過ぎ、日が短くなってきましたね。4階カフェテリアからは、天気の良い日に大きな富士山が眺められます。夕方になると、オレンジ色の空にうっすら浮かび、それは絵に描いたような光景です。
 こちらは、一昨日の16時20分頃、アルテミスの屋上庭園から撮影した富士山。それも”ダイヤモンド富士”です。
 
 ダイヤモンド富士とは、富士山の山頂に太陽が昇る瞬間が重なって生じる現象のことを言い、ダイヤモンドのように輝いて見える為こう呼ばれています。日本の文化遺産を、こんな素敵な形で眺められるなんて嬉しいですね。

 さて、今回より食事やおやつのレシピを随時公開することに致しました。患者様から、「入院中に食べたレシピを知りたい!」という声をよく頂いておりましたので、それを実現させていきたいと思います!第1回目は、横道の手作りおやつ『プルーンとくるみのブラウニー』です。

『プルーンとくるみのブラウニー』

(お好みで、生クリームやフルーツをトッピングをしてみてください。)

 食物繊維が豊富なプルーンとくるみが入った、甘さ控えめなブラウニー。ローストしたくるみは香ばしく、ざくっとした食感で食べ応えも充分です。プルーンが入っている分、バターの量を減らせるのがヘルシーポイント。授乳の合間の、ちょっとしたエネルギー補給にぴったりです。
 レシピを載せますので、皆様もぜひやってみてくださいね。
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【材料】14人分
小麦粉 125g
ベーキングパウダー 2g
卵 3個
きび砂糖 230g
バター 70g
チョコレート(ブラック) 85g
プルーンピューレ 100g
生くるみ 80g
 
【下準備】
1.オーブンを180度に設定にし、くるみをローストする。(約15分)
2.卵は室温にしておく。
3.鍋にお湯をわかす。
4.小麦粉とベーキングパウダーを万能こしきでこす。
5.プルーンピューレがない場合は、プルーン200gにお湯を50g入れ、フードプロセッサーにかける。

【作り方】
1.バターとチョコレートをボールに入れ、熱湯の入った鍋に入れておく。(十分に溶けたらOK)
2.くるみは粗く刻む。
3.卵をボールに割り入れ、泡立て器でよく泡立てる。
4.きび砂糖を加え、ねっとりとなめらかになるまでよく混ぜ合わせる。(一気に入れるのではなく、3回に分けて入れて砂糖とよく絡ませる。)
5.1のバターとチョコレートが滑らかな液状になるよう、ヘラでよく混ぜる。
6.5の中にプルーンピューレを入れ、全体が均等になるよう混ぜ合わせる。
7.4の中に6を加え、泡立て器でよく混ぜる。(色が薄い茶色になってきたらOK)
8.2のくるみを加え、全体を軽く混ぜる。
9.小麦粉を加え、ヘラでさっくり混ぜる。(ボールを回し、下の方から混ぜる。)
10.180度のオーブンで、20分ほど焼く。(オーブンによって、加熱時間が異なります。)
11.竹串を刺して、生地が付いてこなければ出来上がり。

 冷めてから、お好みの大きさにカットしてお召し上がりください。余ったら冷凍も出来ますので、ラップして保存しておくのもおすすめです。1時間ほどで解凍し、オーブンで軽く温めればくるみの香ばしさが広がります。
 お菓子作りは気分転換にもなりますので、時間のある時にぜひ作ってみてくださいね。皆様からも、「あの時食べた料理のレシピを知りたい!」などありましたら、コメントくださいね。