10月31日はHAPPY HALLOWEEN でした!

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
 昨日10月31日は、ハロウィンでした。今年も仮装パーティーがあちこちで開催されましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
 仮装に夢中で、実はハロウィンの由来を知らないという方もいらっしゃるのではないかと思います。
 ハロウィンは、古代ケルト民族の”秋の収穫感謝祭”に起源があると言われています。この民族の1年の終わりが10月31日と定められ、死者の霊が親族を訪ね、悪霊が作物を荒らすと信じられていました。そこから、秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う祭りが行われるようになったようです。

 そんな歴史深い意味とは遠ざかり、今では楽しい行事の一種になっています。アルテミスでは、入院中の患者様にハロウィンの気分を楽しんでいただきたく、おやつに『ハロウィンのレアチーズケーキ』をご提供しました。

 『ハロウィンのレアチーズケーキ』

 ジャック・オー・ランタンとおばけのピックが可愛く飾られ、気分は一気にハロウィンに!カラフルに盛られた果物は、まるで宝石のようにきらきらと輝いています。
 ケーキは、クリームチーズサワークリームを合わせたすっきりした味わいです。チーズのフレッシュさが口の中ですーっととろけ、なめらかで優しい口あたり。レモン果汁が入っているので、爽やかな風味が広がります。ビタミンCがたっぷり詰まった果物は、ほど良い酸味でケーキの甘さとよく合いますね。
 
 「ケーキを食べたいけど、母乳への影響は大丈夫?」というお声をよく聞きます。
 ですが、食べたものが直接、母乳に移行するわけではありません。毎日のように、甘いものや油っこいものを食べ続けていると、ママさん自身の脂肪量が増え、血液中の中性脂肪が多くなっていきます。それらが、母乳の詰まりに影響されると言われています。産後1週間頃までは、母乳が生産されている途中です。今は、産後の疲れを取ること、その為の栄養をしっかり摂ることが重要です。
 授乳中のママさんは、家事や育児に追われて大変な時期だと思います。ですが、たまにはちょっとした一息で、甘いお菓子で癒やされてくださいね。