おせちで幸多き一年を☆

新年明けましておめでとうございます。
三が日はお天気もよくぽかぽかしていていましたね。この調子で雪が降ることなく、例年より早く梅の花が咲くのではないかと予想されています。
皆様はお正月をいかがお過ごしでしたでしょうか。カウントダウンコンサートの余韻にひたったり、イルミネーションを見に行ったり、初詣に行かれたり、ショッピングセンターで福袋を買われたり、思う存分寝てみたり、短いお休みを思い思いに過ごされた事と思います。


しかし!ママたちの出産にお休みはありません。
今年の元旦、アルテミスでは4名の赤ちゃんが誕生しました!おめでたいですね!!
院内もお正月モードです。患者様がお食事される4階カフェテリアの入口では小さな七福神がお出迎えしています。


それでは、元旦の食事を紹介します!
いつものアルテミスの食事とはがらりと雰囲気が変わりました。院内は温度調節がされているため患者様は季節を感じにくい状況ではありますが、一目でお正月が楽しめますね。



『ミニおせち』

おせちの食材には古来より、意味や願いが込められているのをご存知でしょうか?
エビは「腰が曲がるまで長生きするように!」という長寿のシンボルです。
栗きんとんは「栗金団」と書くことから、金運を招きます。
黒豆は「まめに=元気に」暮らせますように!という願いです。
紅白なますのいろどりは、おめでたさの象徴です。



『かれいのあんかけ』

あんかけはきれいに透き通っています。
かれい本来の味が引き立つようにシェフが丁寧に出汁を取って味付けしました。


『祝い鶴』

お正月飾りとして用意しました。アルテミススタッフの手折り作品です!
お盆には大きな鶴と小さな鶴を一羽ずつ乗せて「親子」をイメージしました。
ささやかな飾りですが、感動してお持ち帰りになった患者様もいらっしゃいました。



『お雑煮』

アルテミスのお雑煮はしょうゆベースのすまし汁でお餅入り。いわゆる「関東風」ですね。
お雑煮は平安時代から食べられています。神様にお供えした野菜を、その年の最初に井戸から組んだ水を使い、その年の最初に炊いた火で煮込んで、元旦に食べたのが始まりだそうです。


ひとつひとつに歴史と幸福がつまっているおせち。
ママが食べることで、赤ちゃんや家族にも幸福を呼んでくれそうな気がしますね。
まだ口にしていない方は今からでも遅くはありません!ぜひおせちを食べて、幸多き一年を過ごしてくださいね。