こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
すっかり春になり、桜は満開を迎えましたね。
東久留米に、クリスチャン・アカデミー・インジャパンChristian Academy in Japan - K-12 international school in Tokyoがあるのをご存知でしょうか?昨日は、こちらの学生さん(中学3年生〜高校3年生)にボランティアとしてお越しいただき、病院の清掃やキッズルームでの保育、お食事の配膳などをしてもらいました。
皆さん、初めてのことで緊張しながらも丁寧に作業し、一生懸命お仕事してくれました。時には真剣に、時には笑顔で、若さならではのパワーが満ち溢れていたと感じます。
それでは、ボランティア活動の様子をご紹介していきます!
まずは、清掃業務です。
清掃にはかなり力を入れているアルテミスですが、それを上回るくらいとっても熱心に、綺麗に隅々までしてくれました。
テラスでは、窓ふきをしてくれました。窓が綺麗だと、景色もより美しく見えます。
テーブルもしっかり拭いてくれました。暖かいお天気の下、清潔なテーブルで気持ちよく使えますね。
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病院の正面玄関です。大きな窓を拭くのは大仕事。二人で協力し合い、ピッカピカになりました。
正面玄関には、たくさんの草木が生えています。どんどん成長していく草木に、じょうろで水やりをしてくれました。
こちらは、キッズルーム隊です!保母さんと一緒に、楽しくお子様と遊んでいます。
優しいお姉さんに囲まれて、お子様も嬉しそうですね。とってもなついていました。
清掃、キッズルームでの保育がひと段落すると、次は配膳業務!・・・の前に、実は患者様へのサプライズをご用意していました。
では、どんなサプライズがだったのでしょうか?
何やらケーキのようなものに、絵を描いていますね。
次は、お手紙を書いています。 日本語と英語を交えた、丁寧な文章に仕上げています。
サプライズとは、デコペンでトッピングしたマフィンとメッセージカードを患者様にプレゼントすることだったのです。マフィンは、当日厨房で焼き上げた出来立て。そこにお花やハートを描いて、可愛くデコレーションをしました。
メッセージカードには、「出産おめでとう。」という気持ちと「これから頑張ってね。」という応援の思いが込められています。
患者様がいらっしゃると、いよいよプレゼントのお渡しです。緊張しますね。でも、受け取った患者様は満面な笑顔。本当に嬉しそうにされていました。
「こんな丁寧に書いてくれて、ありがとう。」「大切に食べます。」など、患者様から感謝のお言葉を頂きました。
患者様に喜んでいただき、学生さんもほっと一安心。出産の良き思い出として、いつまでも心に残っていただけると嬉しいですね。
病院を綺麗にし、キッズルームでお子様と一緒に遊び、配膳業務のお手伝いなど盛りだくさんのお仕事をしてくれた学生さん、ありがとうございました。
”誰かの為にやる”というのは、自分を優しくさせますね。今の気持ちを忘れないまま、人にも自分にも、優しい大人になってほしいと思います。
※画像は本人、保護者の許可を得て掲載しています。