冷やし中華

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。9月に入りました。天気予報の猛暑がぶり返すとの見込みに昨日は「冷やし中華」を提供しました。猛暑には至らず涼しい陽気になりました。それでも患者様からは、さっぱりしていてのど越しが良いと大変好評でした。サイドメニューは「海老マヨ炒め」と「鶏肉の唐揚げ」。大きな海老にジューシーな鶏肉はボリュームもあり、とてもご満足いただけたようです。

 「冷やし中華

 つゆは黒酢を入れて、さっぱりした醤油味です。ごま油の風味が食欲をそそりますね。普段から、汁やスープ、つゆには特にこだわっておりますので、今回も中華風に、シェフが腕をふるってお作りしました。麺の上には、キャベツ、きゅうり、もやし、人参とたっぷりの野菜に、錦糸卵と冷しゃぶ、くらげで豪華に盛り付けました。冷しゃぶにはごまだれを混ぜ込むことで、コクを出しています。黒酢の効いたつゆとの相性も抜群で、スタミナのある美味しさに仕上がりました。豚肉は、ビタミン1を多く含むため疲労回復に効果的です。また、茹でて冷しゃぶにすることで、豚肉の余分な脂肪が落ちるのも嬉しいですね。
 冷やし中華に欠かせないくらげは、大変噛みごたえのあるコリコリした食感です。くらげは、それ自体の栄養価は低いですが、血行を良くする作用がありますのでむくみの改善、便秘の予防、生理不順の改善が期待できます。
 
 冷やし中華は、色々な具材を入れて食べる楽しみがありますね。「我が家では、これが外せない!」という具はございますか?ご家庭でも、ぜひ美味しくお召し上がりいただければと思います。