7月29日の夕食は、 『 土用の丑御膳 』 を提供します!

 こんにちは、管理栄養士の横道友理子です。日に日に暑さが増しますが、皆様夏バテはしていませんか? 暑いと食欲が出なかったり、体がぐったりしがちです。
 7月29日は「土用の丑」ということで、イベント食 『 土用の丑御膳 』 を提供いたします。うなぎを食べて、暑い夏も元気に乗り切りましょう。

土用の丑御膳』


 実は1000年も前から、「丑の日に"う"のつく食べ物を食べると夏負けしない。」という風習があり、"う"のつくうなぎが食卓にのぼるようになったとのことです。そろそろ夏も本番に近づく7月下旬、栄養価たっぷりのうなぎを食べるというのは、昔の人の生活の知恵でもあったんですね。


◇豚肉の夏野菜ロール

 黄ズッキーニ、茄子、エリンギを豚肉で巻き、焼き上げました。豚肉は、ビタミンB1を多く含むことにより、疲労回復やイライラ防止に効果的です。日々の溜まった疲れは、豚肉のパワーで取り除きましょう。
 3種の夏野菜は、それぞれの食感がよく感じられ、肉の旨みがじっくり浸み込んだ味わいとなっています。野菜が入ることで、食べ応えも十分です。
 上にかけたソースは、味噌とマスタードの絶妙なバランスにより、お肉の美味しさを引き立てます。


◇清汁のジュレ仕立て

 昆布だしの効いた和風のジュレは、ぷるっとした感じが新鮮で、すっきりとした喉ごしに仕上がっています。
 ジュレの中には焼き茄子が、上には枝豆と海老が可愛く浮かび、見た目も楽しい一品です。


◇冬瓜とコリンキーのサラダ

 黄色の薄くスライスしたものは、南瓜の種類でコリンキーといいます。南瓜というと、硬くてどっしりとしたイメージがありますが、コリンキーは身が柔らかく、そのまま生で食べられます。味もメロンに近いような、ほんのり甘さが感じられ、シャキシャキした食感は、冬瓜や胡瓜との相性も抜群です。
 仕上げにはレモン、ディル(ハーブの一種)を使用しています。爽やかなレモンの酸味とディルの香りは、夏の涼しさをより一層感じさせます。



 写真は、サラダになる前のコリンキー。皮まで黄色で、まるで南国の果物のようですね。
 栄養価も大変優れており、βカロテン、ビタミンB1やB2、ビタミンC、そして食物繊維や鉄、カルシウム、カリウムを豊富に蓄えています。生で食べることで栄養素の損失も少なく、美味しく栄養補給ができますね。


◇洋風ひつまぶし

 国産(愛知県)の、大変貴重なうなぎをご用意しました。
 うなぎは、ビタミンAをはじめ、ビタミンB1、B2、C、E、さらにはカルシウム、鉄分と体に必要な栄養素がこれでもかというほど含まれている優秀な食品です。特に多く含まれているビタミンAは、胃腸病や風邪を予防すると言われています。夏風邪対策にも、おすすめな食材ですね。
 うなぎのタレには、赤ワインを隠し味に入れることで、香り豊かな洋風に仕上げています。タレを混ぜたご飯は、醤油の味が控え目で大変上品な味わいです。


◇スイカのテリーヌ

 赤と黄色のスイカをゼリーにしました。しっかりとした弾力の中には、ところどころにシュワッとスイカの食感が感じられます。小さくくり抜いたスイカを入れるなんて、シェフのちょっとした遊び心が伝わってきます。黒く見えるのはブラックタピオカ。スイカの種に似せて作りました。見た目もかわいらしく、食べるのが楽しくなる夏のデザートです。