こんにちは。またしとしと雨模様ですね。空気がひんやりして、上着がほしい気温になってしまいました。
さて、最近『病院食』がひそかに注目を集めていること、皆さんご存知でしたか?情報通の方は「そんなの今更!」と思われるかもしれませんが、本日は私たちの『食』に対する意気込みをお伝えすべく、このブログでもご紹介します♪
病院の食事というと、「おいしくない食事」の代名詞のように言われることがよくありますよね。それでも健康のためにはガマン、ガマン、なんて考えてみたり。実際、決まり通りの栄養計算だけして、味見もしないで食事を出している病院が多く存在するのも事実・・・。
しかし私たちは、「食事はおいしくなければ意味がない!」と考えます。これまでの病院食のイメージを根本から変えるような、「どんなレストランにも負けないおいしい病院食」を目指しています。
そんなポリシーのもとこつこつやってきた私たちですが、なんと今年の3月31日付のダ・ヴィンチ電子ナビに、当院の総料理長・土屋シェフによるレシピ本『レストランより美味しいごはんを目指す きよせの森総合病院の極上健康レシピ』が取り上げられました。以下に、ダ・ヴィンチ電子ナビより本文を引用します。
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タニタを超える!? “病院食レシピ”が大ブーム (ダ・ヴィンチ電子ナビ 3月31日(日)7時20分配信)
病院食といえば、「おいしくない」というイメージを持っている人が多いのではないだろうか。彩りに乏しく、水で薄めたような平板な味つけ……おかげで食欲がわかなかったという経験をした人も少なくないはずだ。しかし、この病院食が、タニタ食堂をはじめとした企業コラボレシピに続くブームとして、レシピ本の世界でいま大人気となっていることをご存じだろうか。
(中略)
さらに、驚かされるのは、『レストランより美味しいごはんを目指す きよせの森総合病院の極上健康レシピ』(土屋忠保/ソフトバンククリエイティブ)だ。本書には、魚の切り身を花に見立てた「鮭とすずきのカーネーション風照り焼き御膳」や、ヘルシーなベーグルとギリシャのグラタンであるムサカを合わせた「アボカドシュリンプサンドセット」など、タイトル通り、まるでレストランや料亭の一品かと見紛うような料理の数々が並ぶ。
(中略)
健康を考えたメニューならば、病院食はじつに最適なモデルケース。カロリーを押さえたい人や体調が気になる人はもちろん、食にこだわりがある人にとっては、入院する病院を決める際の参考としても使えるかもしれない。
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ありがたいことに、とても嬉しい評価です。これで実際に召し上がった皆さまから良い評価をいただけたら、私たちはさらに嬉しく思うのです。
心地よい雰囲気のなか、バラエティ豊かなメニューを栄養バランスの良い品目でおいしく召し上がっていただくこと。それが、当院が目指す食事のあり方です。
調理・栄養士・配膳スタッフが一丸となって、皆さまにおいしい食事を提供いたします♪
著者:土屋忠保
監修:武谷ピニロピ記念 きよせの森総合病院
税込価格:1365−(本体価格:1300−)
発売日:2012年12月3日前後
発行:ソフトバンク クリエイティブ